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​ゆめ伴マーケット

​~地元企業と認知症の人で創る地域交流の場~

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ゆめ伴マーケットは、地元のタオル会社の取締役の女性から「長年働いてくれていた元従業員が認知症となり施設に入所してしまったが、薄れゆく記憶の中で少しでも一緒に楽しめる機会を作りたい」という想いがきっかけとなり開催に至りました。

花屋やパン屋、タオル屋など地元企業が出店する各ブースに、認知症の人たち約7名が、1日店長となるユニークなマーケットとして開催。また、約90坪の畑では、保育園の子どもたちによる綿花の種まき祭や、屋内ブースでは認知症の人や高齢者の手作り市も行いました!

当日は、200名以上の家族連れや地域の人々でおおにぎわい。認知症の人と企業、地域の多世代の人が出会い、そして交流できる場をつくることで、共に笑顔で暮らせる地域をつくることを目的に開催したゆめ伴マーケット。

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認知症の人たちも、販売ブースなどでいきいきと大活躍!タオル会社の元従業員の方も、懐かしい職場のメンバーと共に笑顔の時間を過ごすことができました。

今回のゆめ伴マーケットを開催するにあたっては、地元企業、市民、介護関係者、認知症の方々など総勢60名のスタッフが一つのマーケットチームとして取り組みました。

​認知症の人と市民、企業が共に楽しみながら取り組むことを繰り返していくことで、いつの日か認知症になっても輝けるまりという現象が浮かび上がってくるのではないかと思います。

​2020年度の開催は現在調整中です。

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